当たり前ですが、ただでさえ高価なアルファードに、あれもこれもと純正オプションを付けていくと、シャレにならない金額になってしまいます。

そのため今回の記事では、これだけは最低限取り付けて欲しい純正オプションを紹介します。



ワンタッチスイッチ付デュアルパワースライドドア(税抜62,000円)




ガソリン車XとSでは、標準装備のままでは片側のみがパワースライドドアとなっています。

このパワースライドドアが片側というのは、正直かなり厳しいです。

友人などお客さんを乗せる時だけでなく、荷物を持っていて手がふさがっている時、小さな子供を抱っこしている時など、手動ではかなり不便なシチュエーションがあります。

また、アルファードを売却する時も、両側スライドドアを装着していることで、プラス査定になります。場合によっては、装備費用の62,000円以上の差になることもあります。

そのため、他のオプションはつけなくても、これだけは確実につけましょう。



サイドバイザー(税抜28,000円)




見た目重視でサイドバイザーを取り付けない人もいますが、装備することで雨の日に窓に付く水滴の量が違い安全性が向上します。

また、タバコの煙を雨の日でも換気するためのパーツと思いがちですが、タバコを吸わなくても、ちいさいお子さんを乗せる人には装備して欲しいアイテムです。

ちいさい子どもは、天気が晴れで雨でも関係なく、すぐに車に酔います。その時に雨が降っていても、サッと窓を開けて酔いをさましてあげましょう。

見た目でなく、機能面や安全運転を重視して装備して欲しいアイテムです。



寒冷地仕様(税抜46,000円)




寒冷地仕様は北海道では標準装備になっています。そのため、本州の人には関係ないと思うかもしれませんが、そんなことはありません。

寒冷地仕様にすると、主に次の機能がアルファードに追加装備されます。

  • フロントガラスに熱線
  • リアフォグ
  • ミラーヒーター

寒冷地仕様にした時の一部の機能を紹介しましたが、これだけでもコストパフォーマンスが高いことがわかると思います。そのため、人気も高いオプションです。



まとめ

ここで紹介した、デュアルパワースライドドアと寒冷地仕様は、トヨタの工場で組み込まれるメーカーオプションです。

そのため、納車後に「やっぱり付けておけば良かった・・・」となっても、後の祭りです。後悔しないように、純正オプションは良く考えて決めましょう。

他にも、カーナビやフロアマットなど、アルファードに装備していないと不便なアイテムはあります。

ただし、社外品で高機能・低価格な物が販売されています。純正品にこだわりがないなら、社外品にするのも悪くないと思います。そのため、別記事にて「社外品にしても問題ない純正オプション」を紹介します。